幻のロシア絵本展

kmg562004-09-01

庭園美術館に行ってきました。母親と。幻のロシア絵本展が9月5日までだったので、終わっちゃう前に行かねばと思って。ほんと行ってよかったー!けっこう混んでいて、あまりゆっくり見れなくて残念。あと上着を忘れたので、寒かった(笑)。クーラー対策が甘かったよ。感想は別なとこにも書いたので簡単に書いてみます。そして、ロシアの絵本について詳しい知識はまるでないので、かわいいものが好きという目線からでごめんなさい。

  • 絵の色合いがすてきだった。昔のものはすごく細かくてタピストリーみたい。絵本というより、小説の挿し絵みたいだった。
  • 洋服や食器の柄がかわいい。おばあさんの洋服までちゃんと模様つき。
  • 物語がユーモアがあって面白い。ちょっと皮肉っぽい物語があって面白いなぁと思った。*1
  • 物語にひねりがあって、面白いんだと思う。
  • あとね、洋服がみんなあったかそう。

ただ戦争の影響を色濃く受けていくさまは、見ていてつらいな苦しいなって思った。私はこどもの頃、絵本が大好きだったし、単純に夢をいっぱいもらってたと思うから、絵本が幸せを運ぶものであってほしいなぁと思う。戦争はいろんなものに影を落とすってことを改めて考えました。
行ってみてロシアの絵本についてもっと知りたいなぁと思ったよ。。そしてロシア語も気になる!難しそうだけど(笑)。

*1:わがままな子ねずみの頼みで、母ねずみが猫に子守を頼んで子ねずみが食べられてしまうお話とか